友人から学ぶ自己管理

この前の日曜日の午前中に資格試験を受けてきた。


朝、賞味期限切れの卵を、ご飯にかけて食し、試験会場へ向かった。

僕は乗り気ではなかったが、母が「大丈夫よ~」と言ったのでしぶしぶ食べた。

……嫌な予感はしていた。


試験中、ずっと腹がきゅ~っとなってもがきながらマークシートを塗りつぶした。終わって、速攻、手洗いに駆け込み、難は逃れた。


暑い夜が続いていたときで、布団を中途半端にかけていて「腹が冷えたから」お腹を壊したのかもしれない。


自己採点では合格していたので、終わりよければ全て良しかもしれない。いや、良くないよ。


そんな笑い話を友人Kにした所、彼はさらっと言った。


俺は、試験の一週間前からナマモノは絶対に口にしないよ。


瞬間、すごいなぁと思ったけど、もし自分が社会人になったら当然に徹底するべき自己管理なのだなと思い直した。


一年か、半年に一回しかない「本番」。そのときに最高のパフォーマンスを発揮できるかどうか……そう考えれば、それだけ気を使って然るべきと思う。


彼は、都合「試験」というものを結構、受けてきた人間なので特にしっかりしているのだろう。僕はこれまで、自身は健康体そのものだとして生きてきたので意識してこなかった。


自己管理、体調管理……当然だけど甘く見ちゃいけないなと思った。

制御可能な脅威は徹底的に、当たり前に排除する。

予定を立てて、積み挙げていく。


スポーツマンはもっともっとシビアだろう。ビジネスマンだって、学生だって同じだ。「本番に向けての準備」をしっかり考えたいと思う。


とりあえず健康に関しては運動と栄養ある食事。

余計なものは食べない。ごろごろしない。ダー!!